サーバー側にデータ・処理を集約する注目のサービス

シンクライアント「CIRRUS」とは

シンクライアントとは、自身にはハードディスクなどの外部記憶装置を持たず、サーバー側にデータ及び処理を集約し遠隔操作するための端末です。 情報漏洩対策が必須となる近年、端末側ではデータを記憶できないという特性が注目され、随所で導入され始めています。 SaaSesが提供するシンクライアント「CIRRUS(シーラス)」は、簡単な情報登録のみで法人・個人を問わずどなたでも無料でご利用いいただけます。さらに「SaaSesブランド」主要商品のヘリオスシリーズ、Osukiniサーバー、Thunder Head各シリーズと組み合わせることで、クラウドサービス(IaaS)との連携も可能となる新しいサービスです。

シーラスの特長

圧倒的な低コストで導入・運用が可能

個人情報保護法、SOX法の施行に伴い、企業の情報管理ニーズはますます高まっています。また、クラウドによるリモートコンピューティングが広がる中で、大企業では、情報管理のツールとしてデータセンター上のコンピュータを利用し、PCの遺失や盗難による情報漏洩を防止する動きが進んでいます。しかし、これらのシステムの構築には100台規模で2,000万円以上の構築費用と月額数十万円の運用費用が必要でした。SaaSesのシンクライアントはホスティングソリューションと組み合わせることによって、これらのコストを100分の1以下に圧縮します。

導入手順をGUIで簡素化してコスト削減

シーラスはUSBブート型のシンクライアントとなっているため、既存のPCに一切ソフトウェアをインストールしません。PC環境のブートデバイス設定の変更だけで、GUIによるコンピューターのリモート活用が可能となります。任意のホスティングサービス(VPSや専用サーバー)やクラウド/IaaSサービスをグラフィカルユーザーインターフェースで利用でき、サーバーサイドにインストールしたワープロや表計算を利用するサーバーサイドコンピューティングも実現可能です。

利用形態の汎用性と拡張性

シーラスには利用制限がありません。任意のシステム用に利用することも可能です。

動作環境

PC USBboot が可能
ディスプレイ 1280*1024 以上
メモリ 512MB 以上推奨
OS 【以下動作検証済み】
  • Windows XP Professional(プリンタ未検証)
  • Windows Vista Business
  • Windows 7 Professional
  • Windows Server 2003 Standard(プリンタ未検証)
  • Windows Server 2008 Enterprise
  • CentOS 5.5
  • Ubuntu 10.04 LTS
  • Debian lenny
  • Free BSD 8.0
  • Fedora 13
USB 512MB 以上
プリンタ
(Windows のみ対応)
PS ドライバをサポートしているプリンタに限る

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