ここ最近天気がコロコロ変わるので頭痛に悩まされているサトです。低気圧やめてくれホントに。
FTPソフトでファイル転送ができるようにする!目次
SFTP接続ができるFTPソフトについて、複数回に分けて紹介します。サポートサイトではFFFTPを勧めていますが、こちらはSFTP接続に対応していないので今回はナシで。
1. FTPサーバー(vsftpd)を設定する
2. FileZillaのSFTP接続設定
3. CyberduckのSFTP接続設定
4. TransmitのSFTP接続設定
5. FetchのSFTP接続設定
SFTP接続に使う秘密鍵(id_rsa)は事前に用意しておいてください。
Cyberduck
アヒルのアイコンが可愛らしいCyberduck(サイバーダック)。Macユーザーには有名なFTPソフト(とか言いつつ最近知った)ですが、Windowsでも使えます。Cyberduck | FTP、SFTP、WebDAV、Cloud Files、Google Drive、S3用ブラウザ、MacとWindowsに対応 | Cyberduckについて
SFTPやFTPSの他に、Amazon S3やGoogle Docs(Googleドライブ)などにも対応している様子。
FileZillaと違ってローカル側とサーバー側の同期表示ができませんが、シンプルで良いと思います。
現在のバージョンは4.2.1。さぁ早速起動だ。
シンプル表示。最初からいくつかブックマークが入ってますね。
左下の「+」から設定を始めます。
SFTP接続設定
繋がるための最低限の設定内容はこんな感じ。-
プロトコル
SFTP(SSH による暗号化 FTP) -
ニックネーム
何でもよろし。 -
サーバ
IPアドレス -
ポート
sshのポート番号。デフォルト22だけど私は設定変更で10022 -
ユーザ名
SaaSes設定報告書記載のユーザー名
秘密鍵の登録
チェックを入れると上のように鍵の場所を聞かれるので、指定して「選択」。
他の設定項目も入力が完了していたらウィンドウを閉じます。
ブックマークの1番下に設定した情報が出てきました。ダブルクリックで接続開始。
今度は秘密鍵のパスフレーズを聞かれるので入力し、「ログイン」。
接続できました!
ファイルのアップロード
ファイルのアップロードはFileZillaと同じドラッグ&ドロップです。アップロードに成功すると「アップロード完了」という文字が出てきます。
あれ、繋がらない
Macでは問題なく繋がったのに、Windowsだと上手くいかない…(;´ロ`)メニューバーの「編集」から「環境設定」を選択して設定内容を確認。
「接続」タブの「システムのプロキシ設定を使用」にチェックが入っていたので、外してみたら繋がりました。
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この記事が完成するまでに、Cyberduckのdを何度fに打ち間違えたかわかりません…( ´_ゝ`)