世界最高の電源利用率
世界最高の電源利用率
SaaSesの超低価格の理由は、自社保有データセンターが実現している世界最高の電源利用効率です。無駄な電力を極力抑え、電力にかかる費用を削減する分、お客様に超低価格のサービスをご提供できるのです。
世界最高の電源効率を支える3つの仕組み
1 空調除熱設備
一般的なデータセンターは冷却機を使用して一定温度を維持しているのに対し、弊社のデータセンターは完全外気冷却を採用した「排熱空調方式」であるため、電力を使う空調設備が不要です。この排熱空調方式によって、一般的なデータセンターのPUEが2~2.5といわれる中で、弊社はPUE1.1以下という数値を達成し、供給される電力をほぼIT機器のみで消費しており、無駄のない維持を行っていることになります。
日本ラッド | A 社(国内) | B 社(国内) | C 社(米国) | D 社(米国) | E 社(米国) | |
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PUE 値 | 1.07 | 1.5 | 1.8 | 1.6 | 1.2~1.25 | 1.3~1.4 |
2 建設設備費の大幅削減
新たにデータセンターの建屋を作る場合、大型の空調設備を導入するため、1 ラックあたり1,000 ~ 1,400 万円、既存ビル改造型でも1 ラックあたり700 ~ 1,000 万円の建設コストがかかります。
SaaSes のデータセンターは「排熱空調方式」により大型の空調設備が不要なため、上記のデータセンター建設コストを1/7にまで抑えています。
3 電源装置
SaaSes ではCVCF( 無停電電源装置) を使わずに「小型分散UPS( 分散型安定化電源設備)」を電源装置として使用しています。
CVCF( 無停電電源装置) では通常、複数の鉛蓄電池を使用しており、鉛蓄電池は使用時に全ての電池を使用していくため、効率性と交換費用が問題となります。
SaaSes では、必要な分を必要なだけお客様にご提供できるように「小型分散UPS( 分散型安定化電源設備)」の提供を実現し、サービスの超低価格化を実現しています。