phpMyAdminでWordPressのデータをバックアップする

2013年5月10日

ちょっと間が空いてしまいました。皆さんお久しぶりです!
ゴールデンウィークは満喫されましたでしょうか。
サトは車移動の多い連休だったせいか、連休明けはなんだかお尻が痛くて椅子に座りたくなくて…( ´△`)

WordPressサイトのバックアップ

WordPressのバックアップのお話。
私がブログを書くときは、基本WordPressダッシュボードの新規投稿画面で文章を作成しています。
なので自分のローカルに文章の控えは無し。データベースが壊れてしまったら記事は消失、サトの頑張りは消えてしまいます。
機能導入のことばかりでなくて、いい加減バックアップについても考えようねということで。
いろいろなバックアップ方法があると思いますが、ここではWordPress Codex記載の方法のうちの1つをご紹介。

WordPress のバックアップ – WordPress Codex 日本語版

WordPressのデータの種類

WordPressの中にはいろんなデータが入っています。
  • WordPressの主要ファイル(index.phpとかcontent.phpとか)
  • インストールしたプラグイン
  • WordPressのテーマ(カスタマイズしたスタイルシートも)
  • 記事内に挿入している画像などのファイル
他にもいろいろあると思います。
上記のようなファイルはFTPソフトなどからローカルにダウンロードしてしまえばOK。

その後ファイルを別のメディアに保存するなどすれば更に安心ですが、とりあえずはサーバー上以外にもファイルがコピーできたということで省略。

では記事内の文章データはどうするか。
これは1記事ごとにファイルが存在するわけではなく、ページを表示させるたびに生成されるデータですので、データベースのバックアップが必要です。
ほとんど触ってないphpMyAdminの出番です!

phpMyAdminでデータベースをバックアップ

WordPress Codexの「簡単なバックアップ」ってやつをやってみましょう。
まずはOsukiniサーバーAirの設定報告書に記載されているURLからphpMyAdminにログインします。

左側にデータベースの一覧が表示されています。以前WordPress用に作成したタイトルをクリック。

「information_schema」という作成した覚えのないデータベースがあると思いますが、これは触らないでください。MySQLサーバー関連のメタデータが保存されているデータベースだそうなので。
データベースを選択すると、テーブルのリスト一覧が表示されるので「エクスポート」のタブをクリック。

次の画面では下の画像のようにチェックを入れます。

「DROP TABLE / VIEW / PROCEDURE / FUNCTIONを追加」はデフォルトでチェックが入っていないのでチェックします。
「実行する」ボタンをクリック。

データがダウンロードできました。
これをエディタで開いて、文字化けを起こしていないか確認できたら完了です。
中身はこんな感じ。。
-- phpMyAdmin SQL Dump
-- version 2.11.10
-- http://www.phpmyadmin.net
--
-- ホスト: xxxxxxxxxx
-- 生成時間: 2013年5月10日11:28
-- サーバのバージョン: 5.1.69
-- PHP のバージョン: 5.3.3

SET SQL_MODE="NO_AUTO_VALUE_ON_ZERO";


/*!40101 SET =@@CHARACTER_SET_CLIENT */;
/*!40101 SET @OLD_CHARACTER_SET_RESULTS=@@CHARACTER_SET_RESULTS */;
/*!40101 SET @OLD_COLLATION_CONNECTION=@@COLLATION_CONNECTION */;
/*!40101 SET NAMES utf8 */;

--
-- データベース: `wordpress_db`
--

-- --------------------------------------------------------
以下省略

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今回は超簡易的な全て手動のバックアップでしたが、定期的に自動バックアップさせる方法も近いうちにやってみたいと思います。
それではよい週末をヾ(・◇・)ノ