サーバーに接続する

2013年2月5日

真っ暗な会議室でMacBookのキーボード写真を撮っていましたサトです。

OsukiniサーバーAirでWordPress!目次

1. 会員登録と申し込み
2. サーバーに接続する
3. セキュリティ対策1. ssh接続のポート番号を変更する
4. セキュリティ対策2. 公開鍵認証でssh接続をする
5. WordPressインストール事前準備1. Apacheの設定
6. WordPressインストール事前準備2. PHPとMySQLの設定
7. 独自ドメインを設定する
8. WordPressをインストールする
9. WordPressの基本設定をする

サーバーにログインする

前回納品完了メールが届いたところで終了してしまったので、今日はその続きから。
申し込みが完了して8分後、利用開始の案内メールの本文が以下になります。

この度は弊社SaaSesサービスをお申込みいただきまして、
誠にありがとうございます。
お申込みいただきましたサービスがご利用可能となりましたのでご連絡いたします。

お申し込み内容
注文番号: XXXXXXXX
契約番号: YYYYY
サービス名: Osukiniサーバー10
本契約期間: 2013/03/01 ~ 2014/02/28

サーバーをご使用いただくためのID、パスワードを発行致しました。
このID、パスワードの発行をもってご使用開始とさせていただきます。
設定報告書はマイページの現在ご利用中のサービス(詳細)より
ダウンロードお願い致します。

マイページログインURL
https://saases-enterprise.saases.jp/ec/users/login


マイページログインURLからログインして、サーバーの情報を見てみましょう。

マイページにログインすると、「現在ご利用中のサービス」に新しく「OsukiniサーバーAir」という項目が追加されました。

クリックするとOsukiniサーバーAir用のダッシュボードに入れます。

設定報告書をダウンロードする

OsukiniサーバーAirのダッシュボードはこんな感じ。

サーバーの状態が見たいので、1番上のコントロールパネルの「作業する」ボタンをクリックします。

申し込んだOsukiniサーバー10が出てきました。
緑色の丸はサーバーが起動中であることを表しています(オンマウスで「起動中」と出ます)。
1番右にPDFファイルのアイコン画像がありますね。ここから「設定報告書」をダウンロードします。サーバー設定をするための重要な情報が記載されているファイルです。

ちょっと余談ですが、コントロールパネルのサービス名「Osukiniサーバー10」の横に鉛筆マークがありますよね。これをクリックすると名前を変えることができます。
たとえばOsukiniサーバー10をいくつも契約していたら、一覧の中から該当の契約番号を探し出さなければいけません。サーバーに名前を付けちゃったほうが楽ですよね。こんなふうに↓↓


さて…、ここからは完全初体験な未知の世界((;゚Д゚))

ssh接続でログインする

SaaSesサポートセンターの説明記事がこちら。Tera Termを使う場合はこの通りらしいです(投げやり)。
SaaSesサポートセンター » サーバーへのログイン方法(Linux系OSの場合)
Windows PCでやってみたところ、手順通りで問題なく接続できました。

でも私のコレ(PC)はMacなので、「/アプリケーション/ユーティリティ/」の中にある「ターミナル」というアプリケーションを使ってみます。

ターミナルを起動するとこんな画面になります。
Last login: Mon Feb 4 14:07:28 on ttys000
MacName:~ UserName$
1行目は最終ログイン時間(ttys000のところは人によって違うと思います)、2行目はコンピュータ名とアカウント名。「$ 」に続けてSSHコマンドと設定報告書「基本仕様」に記載されているユーザー名、@マーク、IPアドレスを入力してEnterキーを押します。
$ ssh ユーザー名@IPアドレス(xxx.xxx.xxx.xxx)
初めてのログインの場合、このサーバーにアクセスしていいか聞かれるので、最後にyesと入力してEnter。
The authenticity of host 'IPアドレス(***.***.***.***)' can't be established.
RSA key fingerprint is **:**:**:**:**:**:**:**:**:**:**:**:**:**:**:**.
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yes
パスワード(Rootパスワードじゃないほう)を入力。ターミナルの画面にはパスワードは表示されません。
rootで入る⇒ユーザーを作成する⇒管理者グループに追加する⇒rootログインを不可にする
…という工程までがすでに行われた状態で納品されているから、その部分の作業が要らないみたいですね。最初から一般ユーザーで入れます。
ユーザー名@IPアドレス's password:
ログインできました!
Last login: Mon Feb 4 14:33:05 2013 from xxx.xxx.xxx.xxx
[ユーザー名@ホスト名 ~]$
…というところで今日はおしまい(笑)。
接続を終了します。
$ exit

ターミナルでの接続方法はこの他にも、メニューバーの「シェル」から「新規リモート接続」→「セキュアシェル(ssh)」→サーバの欄の「+」をクリックで行うこともできます。

IPアドレスを入力し、ユーザ欄にユーザー名、SSHの選択部分は「自動」のままにしておくと、1番下の欄に勝手に文字が出てくるので、そのまま「接続」ボタンをクリック。

こっちのほうが簡単だったかもしれない…。
気が付いたのがコマンドでの接続が完了した後でしたΣ(ノ∀`*)ペチ


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次はセキュリティ対策ですね!頑張ります…。