真っ暗な会議室でMacBookのキーボード写真を撮っていましたサトです。
OsukiniサーバーAirでWordPress!目次
1. 会員登録と申し込み2. サーバーに接続する
3. セキュリティ対策1. ssh接続のポート番号を変更する
4. セキュリティ対策2. 公開鍵認証でssh接続をする
5. WordPressインストール事前準備1. Apacheの設定
6. WordPressインストール事前準備2. PHPとMySQLの設定
7. 独自ドメインを設定する
8. WordPressをインストールする
9. WordPressの基本設定をする
サーバーにログインする
前回納品完了メールが届いたところで終了してしまったので、今日はその続きから。申し込みが完了して8分後、利用開始の案内メールの本文が以下になります。
この度は弊社SaaSesサービスをお申込みいただきまして、
誠にありがとうございます。
お申込みいただきましたサービスがご利用可能となりましたのでご連絡いたします。
お申し込み内容
注文番号: XXXXXXXX
契約番号: YYYYY
サービス名: Osukiniサーバー10
本契約期間: 2013/03/01 ~ 2014/02/28
サーバーをご使用いただくためのID、パスワードを発行致しました。
このID、パスワードの発行をもってご使用開始とさせていただきます。
設定報告書はマイページの現在ご利用中のサービス(詳細)より
ダウンロードお願い致します。
マイページログインURL
https://saases-enterprise.saases.jp/ec/users/login
マイページログインURLからログインして、サーバーの情報を見てみましょう。
マイページにログインすると、「現在ご利用中のサービス」に新しく「OsukiniサーバーAir」という項目が追加されました。
クリックするとOsukiniサーバーAir用のダッシュボードに入れます。
設定報告書をダウンロードする
OsukiniサーバーAirのダッシュボードはこんな感じ。サーバーの状態が見たいので、1番上のコントロールパネルの「作業する」ボタンをクリックします。
申し込んだOsukiniサーバー10が出てきました。
緑色の丸はサーバーが起動中であることを表しています(オンマウスで「起動中」と出ます)。
1番右にPDFファイルのアイコン画像がありますね。ここから「設定報告書」をダウンロードします。サーバー設定をするための重要な情報が記載されているファイルです。
ちょっと余談ですが、コントロールパネルのサービス名「Osukiniサーバー10」の横に鉛筆マークがありますよね。これをクリックすると名前を変えることができます。
たとえばOsukiniサーバー10をいくつも契約していたら、一覧の中から該当の契約番号を探し出さなければいけません。サーバーに名前を付けちゃったほうが楽ですよね。こんなふうに↓↓
さて…、ここからは完全初体験な未知の世界((;゚Д゚))
ssh接続でログインする
SaaSesサポートセンターの説明記事がこちら。Tera Termを使う場合はこの通りらしいです(投げやり)。SaaSesサポートセンター » サーバーへのログイン方法(Linux系OSの場合)
Windows PCでやってみたところ、手順通りで問題なく接続できました。
でも私のコレ(PC)はMacなので、「/アプリケーション/ユーティリティ/」の中にある「ターミナル」というアプリケーションを使ってみます。
ターミナルを起動するとこんな画面になります。
Last login: Mon Feb 4 14:07:28 on ttys000 MacName:~ UserName$1行目は最終ログイン時間(ttys000のところは人によって違うと思います)、2行目はコンピュータ名とアカウント名。「$ 」に続けてSSHコマンドと設定報告書「基本仕様」に記載されているユーザー名、@マーク、IPアドレスを入力してEnterキーを押します。
$ ssh ユーザー名@IPアドレス(xxx.xxx.xxx.xxx)初めてのログインの場合、このサーバーにアクセスしていいか聞かれるので、最後にyesと入力してEnter。
The authenticity of host 'IPアドレス(***.***.***.***)' can't be established. RSA key fingerprint is **:**:**:**:**:**:**:**:**:**:**:**:**:**:**:**. Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yesパスワード(Rootパスワードじゃないほう)を入力。ターミナルの画面にはパスワードは表示されません。
rootで入る⇒ユーザーを作成する⇒管理者グループに追加する⇒rootログインを不可にする
…という工程までがすでに行われた状態で納品されているから、その部分の作業が要らないみたいですね。最初から一般ユーザーで入れます。
ユーザー名@IPアドレス's password:ログインできました!
Last login: Mon Feb 4 14:33:05 2013 from xxx.xxx.xxx.xxx [ユーザー名@ホスト名 ~]$…というところで今日はおしまい(笑)。
接続を終了します。
$ exit
ターミナルでの接続方法はこの他にも、メニューバーの「シェル」から「新規リモート接続」→「セキュアシェル(ssh)」→サーバの欄の「+」をクリックで行うこともできます。
IPアドレスを入力し、ユーザ欄にユーザー名、SSHの選択部分は「自動」のままにしておくと、1番下の欄に勝手に文字が出てくるので、そのまま「接続」ボタンをクリック。
こっちのほうが簡単だったかもしれない…。
気が付いたのがコマンドでの接続が完了した後でしたΣ(ノ∀`*)ペチ
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次はセキュリティ対策ですね!頑張ります…。